PHVの米フィスカー、買収競争に中国吉利汽車が浮上

モータースポーツ/エンタメ 出版物
フィスカー・カルマ
フィスカー・カルマ 全 2 枚 拡大写真

米国の自動車ベンチャーで、プラグインハイブリッド車(PHV)の『カルマ』を生産・販売するフィスカーオートモーティブ。同社に関して、中国の自動車大手2社による買収競争となる可能性が出てきた

これは2月18日、『ロイター』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「フィスカーの買収先は、中国の自動車大手、浙江吉利控股集団(吉利汽車やボルボカーズを傘下に持つ)が有力」と伝えたのだ。

すでにフィスカーに関しては、「東風汽車がフィスカーオートモーティブに対して、株式の85%を取得したいとの提案を行った」との報道がある。フィスカーの買収競争は、吉利汽車と東風汽車の中国自動車大手2社に絞られたようだ。

同メディアによると、現時点でフィスカーにとって有利な条件を提示しているのは、浙江吉利控股集団とのこと。同社はボルボカーズに続いて、フィスカーも手に入れることになるのだろうか。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る