【MINI JCWクーペ 試乗】走りも気持ちもピュアでありたい大人へ…島崎七生人

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【MINI JCWクーペ 試乗】走りも気持ちもピュアでありたい大人へ…島崎七生人
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走りも気持ちもピュアでありたい…。そんな想いに応えてくれるのが『MINI JOHN COOPER WORKS COUPE』だ。

【画像全4枚】

6タイプが揃うJCWのなかでも、クーペ(とロードスター)は、もともと歴代ミニでは初めての2シーターだ。オリジナルのハッチバックに対し車重こそ30kgの差がある。が、小さなボディに小さな2シーターのキャビンを凝縮、ハッチバックより50mm低い全高で、見るからに、走りの楽しさを味わうためのクルマに仕立てられている。

そのイメージは、6速AT車でもまったく不変だった。というより、MT車はもちろん理屈抜きで楽しいのだが、ATになっても、いささかもその楽しさの度合いが目減りしていないのは嬉しい発見だった。MT車に対し30kg増しとなり、シビアに見れば、ノーズの動き等、MT車よりほんの僅かだけ鷹揚なのを実感する。けれどそれは依然クーペらしい軽やかな身のこなしの範疇にある…そういえる。乗り心地も『JCW』だからといって身構える必要がなく、十分に実用にも通用する。

無論『JCW』ならではの211ps/260Nmを発揮する1.6リットル・ツインスクロールターボは、6速ATとの組み合わせでも十分に堪能できる。とくにドライバーが意思をもってアクセルを深く踏み込めば、野太い排気音を伴い、特別なパワーフィールを味わえる。

気持ちの若い大人のユーザーが、気に入って気軽に乗りこなす…そんな“絵”が似合うクルマだ。 

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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