アップルインターナショナル通期決算…5年ぶりの最終黒字

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アップルインターナショナルが発表した2012年12月期(2012年1月~12月)の連結決算は、最終利益が2500万円。5年ぶりに黒字を確保した。前年同期は7億0800万円の赤字だった。

売上高は前年同期比11.6%減の241億2000万円と減収となった。主力事業となる中国の新車販売で、台数は順調に推移したものの、値引き競争による1台あたり利益額の減少、広告宣伝費等の販売費の増加などが収益を圧迫。営業損益は4400万円、経常損益は2700万円のそれぞれ赤字となった。

最終損益については、保有株式売却などによる2683億円の特別利益を計上したことで、黒字化した。

今期の業績見通しは、中国での新車販売事業が、主力商品ダイムラーの新型車投入などにより、堅調に推移していくものと予想。また国内の中古輸出業についても、円安効果で収益は改善すると見込み、売上高は285億6300万円、営業利益は8億3500万円、経常利益は5億6500万円、当期純利益は1億6300万円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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