踏切手前の凍結路面で滑走し、通過列車の側面部に衝突

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19日午前9時20分ごろ、長野県辰野町内にあるJR飯田線の踏切で、凍結路面で滑走した乗用車が遮断機作動後に進入。通過中の普通列車と衝突する事故が起きた。クルマは中破したが、人的な被害は無かった。

長野県警・伊那署によると、現場は辰野町北大出付近。踏切には警報機と遮断機が設置されている。乗用車は踏切手前の凍結路面でスリップ。滑走した状態で踏切内に進入し、通過中の下り普通列車(伊那大島発/岡谷行き、2両編成)の2両目側面部に衝突した。

クルマは中破したが、双方の速度が低かったこともあって、運転していた同市内に在住する78歳の女性と、同乗していた81歳の男性にケガはなく、列車の乗客乗員約40人も無事だった。

事故当時、踏切手前の路面は完全凍結していた。クルマの進行方向に緩やかな下り坂となっており、警察ではブレーキを掛けた際にスリップしたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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