伊藤忠商事、ヤナセ株を清水建設から公開買付

自動車 ビジネス 企業動向
メルセデス・ベンツ東京芝浦の開所式
メルセデス・ベンツ東京芝浦の開所式 全 2 枚 拡大写真

伊藤忠商事は2月25日、ヤナセの株式を公開買付け(TOB)を行うと発表した。

【画像全2枚】

伊藤忠商事はヤナセの22.04%を所有する筆頭株主。今回、持ち株比率9位の清水建設が保有する3.67%の株式すべてを買い取ることを目的にTOBを実施する。なお、伊藤忠商事は、清水建設との間で、公開買付応募契約を締結。清水建設所有株式を公開買付けに応募することで合意している。

TOB価格は1株あたり399円、買付予定の株券数は、下限・上限ともに、清水建設保有数と同数の173万6000株。下限に満たない場合は
応募株券等の全部の買付けを行わない。上限を超える場合は、超える部分の全部または一部の買付けは行わない。期間は2月26日から3月26日までの20営業日で、買付代金は6億9266万4000円。

今回のTOBにより、伊藤忠商事の持分比率は25.72%となる。同社は、ヤナセの経営に資本・業務の両面からサポート、事業および収益の拡大を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  2. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  3. トヨタ『スープラ』1000台以上をリコール…水が浸入して火災のおそれ
  4. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  5. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る