日通、天津と上海に支店を開設、自動車部品物流ネットワークを充実

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日本通運は、中国子会社の華南日通国際物流(深セン)が天津市と上海市にそれぞれ支店を開設したと発表した。

華南日通は、2008年に設立して以来、中国主要都市を結ぶ日通グループのトラック輸送網を活かした自動車部品のミルクラン、自社ロジスティクスセンターを基点とした組立工場へのJIT(ジャスト・イン・タイム)物流などの輸送サービスを提供してきた。

また、「Super SCM運行管理パッケージ」として調達物流を展開、専門チームによる24時間体制で部品の在庫・受発注管理、車両運行管理などのサービス提供、顧客のサプライチェーンマネジメントをサポートしてきた。

華南日通は、日系自動車メーカーが多く進出する広東省広州市を中心に、河南省鄭州市にも拠点展開してきた。今回の天津支店、上海支店を設立することで、華南日通としての中国拠点は6拠点となる。

今後、両支店では華北・東北地区、華東地区で、高まる自動車関連の物流ニーズに積極的に対応していく。

《レスポンス編集部》

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