ジャパン・マリンユナイテッド、箱根芦ノ湖海賊船「ロワイヤルII」を引き渡し

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箱根芦ノ湖海賊船「ロワイヤルII」
箱根芦ノ湖海賊船「ロワイヤルII」 全 1 枚 拡大写真

ジャパン・マリンユナイテッドは2月26日、箱根観光船向け箱根芦ノ湖海賊船「ロワイヤルII」を引き渡した。

船は18世紀にフランスで建造され、当時のフランス艦隊の旗艦として活躍した第1級戦艦「ロワイヤル・ルイ」をモデルとした観光遊覧船。

船の建造は、同社の横浜事業所鶴見工場で製作した船体を分割して湖畔の工場に運び込み、現地で船体の接合や艤装工事を行い、2013年1月に進水、湖上での試運転を行った後、26日竣工した。船は3月20日から営業運航を開始する予定。

全長約35メートル、全幅10メートル、深さ2.9メートルで総トン数が約315トン。423kWディーゼル機関2基を搭載、最大速力は12ノット。

船は横浜事業所鶴見工場として同社の最初の引き渡し船となる。

同社は前身の日立造船神奈川工場時代以降、1964年から「パイオニア」、「ビクトリア」、「ロワイヤル」、「バーサ」、「ビクトリー」と、歴代の箱根芦ノ湖海賊船全てを建造してきた。

《レスポンス編集部》

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