ホンダ、米新興エネルギー企業と契約…太陽光電力の安価供給へ

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ホンダフィットEVの充電ソケット
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ホンダの米国法人、アメリカンホンダは2月20日、ソーラーシティ社との間で、太陽光発電エネルギーの供給に関するパートナーシップ契約を締結したと発表した。

ソーラーシティ社は、米国の新興クリーンエネルギー企業。主に太陽光発電を手がけており、米国14州でサービスを展開中だ。同社によると、5分に1名の割合で新規契約を伸ばしているという。

そんなソーラーシティ社とアメリカンホンダは、太陽光発電エネルギーの供給に関するパートナーシップ契約を締結。これは、ソーラーシティ社が発電した太陽光エネルギーを、米国のホンダ/アキュラ車の顧客や両ブランドの販売店に、手頃な価格で供給するための契約だ。

例えば、ホンダは米国で、EVの『フィットEV』とプラグインハイブリッド車の『アコードPHEV』をラインナップ。両車の顧客は充電の際、ソーラーシティ社の太陽光発電による安い電力を利用することが可能になる。

アメリカンホンダのスティーブ・センター副社長は、「ホンダは常に、顧客が環境に配慮しつつ、カーライフを楽しむ方法を探求している。今回のパートナーシップ契約により、ホンダとアキュラの顧客が太陽光発電に関心を持つと確信している」と述べている。

《森脇稔》

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