トヨタ自動車が発表した2013年1月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比0.7%増の72万0221台で、2か月ぶりのプラスとなった。
国内生産は同5.7%減の27万8804台と5か月連続で前年を下回った。海外生産はオーストラリア、アジア、中南米、北米で増加し、同5.3%増の44万1417台と、2か月ぶりに前年同月を上回るとともに、1月としては過去最高を記録した。
国内販売は同14.4%減の11万1770台と2か月連続のマイナス。レクサスブランド車の販売は同12.9%増の3564台。軽自動車の販売は同1.7%増の2745台だった。除軽市場のシェアは47.5%で、前年同月から1.0ポイントダウンした。
輸出は同10.5%増の14万7989台と2か月ぶりに前年を上回った。北米、欧州、オセアニア、中近東、アフリカに向けた輸出が増加した。