全体相場は続落。
米国市場の反発を好感し、寄り付きは金融株、輸出関連株を中心に買いが先行。しかし、買い一巡後は円相場の強含みとともに急速に伸び悩み、マイナス圏へ。反発力は鈍く、引けにかけて下げ幅を拡大した。
平均株価は前日比144円84銭安の1万1253円97銭と続落。
自動車株は全面安。
ホンダが85円安の3330円と大幅続落。為替円高とともに、1月の国内生産台数が前年同月比40.3%減の5万8772台と大幅に落ち込んだことが嫌気された。
トヨタ自動車が110円安の4605円、日産自動車が14円安の902円と続落。
ダイハツ工業も52円安の1826円と反落。