西日本鉄道、福岡空港と市街を結ぶバス、3月16日より運行

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西日本鉄道は、福岡空港と都心部エリア(博多駅・天神)・東区エリア(千早・香椎浜)をつなぐ新路線バスの運行を、3月16日から運航を開始する。

近年、格安航空会社(LCC)の就航などで利用者が増加傾向にある福岡空港へのアクセス向上と、複数の交通機関による乗り換え利用の不便さ解消を目的に、昨年5月から博多駅間をダイレクトに結ぶ路線バスを運行してきたが、今回、福岡空港利用者のさらなる利便性向上と市内エリアの新規需要開拓に向け、新たなバス路線を新設し当ターミナルへの輸送力を増強する。

都心部エリアとのアクセス強化として、現在運行している「福岡空港国際線ターミナル~博多駅」線の運行ルートを変更し、国際線ターミナルと天神エリアとを博多駅経由で結ぶバス路線へと生まれ変わる。

運行本数は、現行の12往復から29往復(約30分間隔で運行)へと大幅増便し、停車バス停も増やすことで利便性向上を図る。

また、市内で最も人口が多い東区エリア(約28万5000人)と、福岡空港(国内線ターミナル)とを結ぶ路線バス「福岡空港国内線ターミナル~千早駅」線の運行を開始する。

運行本数は、1日18往復(約 60 分間隔で運行)で、千早駅(西鉄貝塚線・ JR 鹿児島本線)や香椎浜地区といった住宅市街地から「国道3号線:博多バイパス」を経由することで、新たな需要の掘り起こしを目指す。

なお、当路線バスは、9月30日までの期間限定で運行する。

《平泉翔》

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