トヨタ小木曽常務理事、EV小型トラック「相性が良い領域がある」

エコカー EV
電動小型トラック実証運行車両
電動小型トラック実証運行車両 全 6 枚 拡大写真

トヨタ自動車の小木曽聡常務理事は、ヤマト運輸および日野自動車と共同で実施する電動小型トラックの実証運行について「商用は意外とEV(電気自動車)と相性が良い領域がある」との考えを示した。

小木曽常務理事は3月1日都内で開いた3社共同会見後、一部報道陣に対し「(配送で)実際に使う距離が20~50kmで十分ということになれば、EVの一番の弱点である航続距離が短いというハンディキャップがなりにくくなるので、小型商用の分野でEVに置き換わる可能性が結構ある」と述べた。

さらに「トヨタは、EVは用途に合わせたところに当てはめていくのが今は良いかなと考えている。もちろん将来に向けては次世代の電池を一所懸命開発しているので、すごく良いものができれば、その可能性広がっていくと思うが、今はこういった用途が非常に合っているかなと思っている」とも語った。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る