【スマートエネルギーWeek13】交通信号機の非常発電装置にも燃料電池

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
信号機の非常電源にも燃料電池。
信号機の非常電源にも燃料電池。 全 4 枚 拡大写真

ニッセイは燃料電池を使用した交通の電源装置を出品している。燃料電池と二次電池によって約8時間分の電力を供給。災害などで停電が発生した場合にも交通信号機を止めることなく運用させることが可能となっている。

燃料電池が収められた電源ボックスは高さ1m、幅0.4mと小型で、内部には水素吸着合金を使用した水素ボンベ3本をセットできる。

この燃料電池と二次電池により、従来のバッテリー式よりもはるかに長い約8時間の電源供給が可能となっており、停電時には瞬間停電を伴わずに信号機へ給電できる。

また、ボンベも1本あたり約4.3kgと軽量で、従来のバッテリーよりも交換やメンテナンスが楽になっているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る