トヨタ、英国エンジン工場に70名追加雇用…エンジン増産へ

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欧州トヨタは3月1日、英国のエンジン工場において、70名を追加雇用すると発表した。

今回の追加雇用は、英国ノースウェールズのディーサイド工場で実施するもの。同工場では、ブラジルで生産するトヨタ車向けのエンジン組み立てが開始されており、現地での需要が増加。また、新型車の『オーリスツーリングスポーツ』の生産も、間もなく英国で始まることから、ディーサイド工場ではエンジン増産が見込まれる。これを受けての追加雇用だ。

3月1日、ディーサイド工場を、ウェールズ州のデビッド・ジョーンズ知事が表敬訪問。同知事は、「トヨタは英国で成長を続けている自動車メーカーであり、ノースウェールズ地域に確実な雇用を創出している」とコメント。

ディーサイド工場のリチャード・ケンワーシー責任者は、「これは工場とウェールズ州の両方にとって、いいニュースだ。ディーサイドのエンジン工場は、優れた品質と生産効率を示し続けることができる」と述べている。

《森脇稔》

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