相鉄、昇降バー方式のホームドア試験を弥生台駅で実施

鉄道 テクノロジー
相鉄が弥生台駅に設置する昇降式ホームドアのイメージ
相鉄が弥生台駅に設置する昇降式ホームドアのイメージ 全 2 枚 拡大写真
相模鉄道(相鉄)は3月5日、新しいタイプのホームドアの実証実験を秋から実施すると発表した。いずみ野線弥生台駅下りホームの横浜方に、高見沢サイバネティックスが開発した昇降式ホームドアを1両分設置する。

弥生台駅に設置される昇降式ホームドアは、ホームドアの開口部分を昇降式バーとするもの。従来のホームドアより重量が軽くなり、設置コストが低減できるなどの利点がある。国土交通省の鉄道技術開発費補助金の支援により設置される。実験期間は設置後約1年間の予定。

東京急行電鉄(東急)と日本信号も、夏頃から田園都市線つきみ野駅の下りホームで昇降スクリーン式ホームドアの試験運用を行うとしており、低コスト型ホームドアの実証試験が本格化する。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る