『ザ・ハフィントン・ポスト』日本版の編集長にグリー出身の松浦氏

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 朝日新聞社は6日、ニュースやブログ、ソーシャルメディアを組み合わせたニュース・ブログサイトとして欧米各国で脚光を浴びている『The Huffington Post(ザ・ハフィントン・ポスト)』日本版の初代編集長に、グリー出身の松浦茂樹氏(38歳)が就任することを発表した。

 『ザ・ハフィントン・ポスト』のアジア初進出となる日本版サイトは5月7日にオープンする。

 松浦氏は、ライブドアでポータルサイト事業を統括し、ブログメディア『BLOGOS』創設に参画したのち、コンデナスト・パブリケーションズ・ジャパン社で再スタートした『WIRED』日本版の立ち上げにかかわった。2012年にグリーに移り、『GREEニュース』の再生を担当、トラフィックの拡大に貢献した。

 『ザ・ハフィントン・ポスト』日本版は新編集長の指揮のもと、日本で初めての、新しい形の言論フォーラムの創生を目指す。

 『The Huffington Post(ザ・ハフィントン・ポスト)』はアリアナ・ハフィントンらが2005年に創設。ニュース、ブログをベースにして、ユーザーが意見を交換する参加型コミュニティだ。米国では月間4600万人の利用者(2012年10月、comScore調べ)が、毎月800万件以上のコメントを寄せる。ブロガーは米国で約3万人、英国で約5000人。著名人も数多く、オバマ大統領や俳優のジョージ・クルーニーらも寄稿する。2012年、独自の連載企画「戦場を越えて」がピューリッツァー賞を受賞した。

《高木啓@RBB TODAY》

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