【トヨタ クラウン 新型発売】杉本主幹「アスリートが売れないと若返らない」

自動車 ニューモデル 新型車
新型 クラウン アスリート
新型 クラウン アスリート 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車が2012年12月に発売した14代目『クラウン』の走行性能を担当した杉本善孝主幹は、「ユーザーの平均年齢がモデルチェンジごとに上がってきているので、アスリートが売れないと若返らない。開発する方としてもアスリートに力を入れてきている」と明かす。

「(12代目の)ゼロクラウンの時にアスリートをだいぶ強化して、平均年齢が2~3歳下がった。そうした強化を毎回繰り返していかないと、そのうち誰も買ってくれないってことが起こりうる可能性がるという、すごい危機感を自分たちも持っている」とも語る。

このため「やはりアスリートは、お客さんにわかりやすい商品じゃないといけないというところがあって、今回は思い切って性能もわかりやすく、アスリートらしくして、お客さんが乗った時にこれがアスリートなんだって感じて頂ける魅力の項目をたくさん用意した」と杉本氏は解説する。

その結果、「先代でもアスリートの比率は増えてきたものの、それでもまだロイヤルの方が多かったが、新型は6対4でアスリートが多くなってきている」という。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
  4. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る