アウディ、A4最強のRS4アバントを今春日本投入

自動車 ニューモデル 新型車
ミュンヘン空港にほど近いアウディトレーニングセンターで行なわれた試乗会
ミュンヘン空港にほど近いアウディトレーニングセンターで行なわれた試乗会 全 24 枚 拡大写真

アウディは、『A4』ベースの高速マシン『RS4』を今春にも日本国内へ投入する。

RS4は、ミュンヘンにて行なわれた試乗会にラインアップされた。『RS3』も試乗車種に加えられていたが、こちらの日本導入は未定。

注目のエンジンは、すでに『RS5』に搭載されたユニットと共通。『R8』用の直噴4.2リットルV型8気筒ガソリン「FSI」がベースとなる。デュアルインテーク&エグゾースト、可変式カムシャフト、インテークマニホールド内の可倒式フラップなど、数々の専用チューンが施された。この結果、最大出力450ps/8250rpm、最大トルク43.8kgm/4000-6000rpmを獲得。トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「Sトロニック」で、0-100km/h加速4.7秒、最高速250km/h(リミッター作動)となる。

試乗では、スラローム走行やトップスピードからの急停車の挙動確認が行なわれた。スラロームではスポーティな走りを、急停車挙動では安全面での技術水準を認識させることに注意が払われた格好。

グローバルでアウディの屋台骨ともいえる『A4』。ドイツ・インゴルシュタット工場では、A4の生産に対して2013年1月、追加シフトを導入すると発表。好調を維持している。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る