明星電気は、自社開発・製造した超小型衛星「WE WISH」が3月11日に地球の大気圏内に突入し燃え尽きたと発表した。
「WE WISH」は、2012年10月4日、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」から星出彰彦宇宙飛行士のロボットアームの操作による放出後、当初の周回予想期間100日を上回る158日の間も運用されていた。期間中はCWビーコン、パケットHK、SSTV赤外線画像データを地上に送り続けた。
「WE WISH」は明星電気初の小型衛星。今回のミッション成功により、今後の小型衛星開発がより一層期待される。