インターネット就職斡旋会社、ジョブストリート・ドットコムが実施したボーナスに関する調査で、回答者の49%が今年ボーナスが支給されたと回答したが、そのうち56%が支給額に不満を持っていることがわかった。
調査によるとボーナスの平均額は給与の1.5カ月分だった。マレーシア人の40%以上が支給額が前年より増額したと回答。36%は同額、25%が減額となったと答えた。ボーナス額が最も高かったのは、銀行、通信、小売セクターで、給与6カ月分のボーナスが支給された被雇用者もいることがわかった。
回答者の36%がボーナスが低かったため退職すると回答。また25%がボーナスに関係なく退職を予定していると答えた。
ジョブストリートは、社員を引き止めるためにはボーナスの支給や昇給、福利厚生などのインセンティブが重要だと指摘した。