ランボルギーニの2012年通期決算…売上高は46%の大幅増

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ランボルギーニ アヴェンタドールLP700-4
ランボルギーニ アヴェンタドールLP700-4 全 2 枚 拡大写真
イタリアのスーパーカーメーカーで、現在はフォルクスワーゲングループのアウディ傘下のランボルギーニ。同社は3月13日、2012年通期(1‐12月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は4億6900万ユーロ(約583億円)。前年の3億2200万ユーロに対して、46%もの大幅増を達成した。

売り上げの増加は、新型スーパーカー、『アヴェンタドールLP700‐4』販売好調による部分が大きい。同車は2012年、922台を販売。モデル末期の『ガヤルド』も、1161台を売り上げた。2012年のランボルギーニ全体の世界新車販売台数は2083台で、前年比30%増の伸びを示す。

市場別では、アジア太平洋地域が全体の35%を占有。中でも、中国は15%を占める。以下、欧州が29%、南北アメリカが28%、中東と南アフリカが8%。伸び率で見ると、米国が前年比53%増、欧州が34%増と大きく伸びた。

ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン社長兼CEOは、「世界の金融や経済情勢は依然として不透明。しかしランボルギーニは2012年、満足できる結果を残した」とコメントしている。

《森脇稔》

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