2月の日本製EV米国販売、日産 リーフ は36.6%の大幅増

エコカー EV
日産リーフ(米国仕様)
日産リーフ(米国仕様) 全 4 枚 拡大写真
日産『リーフ』、三菱『i-MiEV』(米国名:『i』)、ホンダ『フィットEV』、トヨタ『RAV4 EV』。この4台の日本製EVについて、2月の米国販売実績がまとまった。

これは北米日産、三菱モータースノースアメリカ、アメリカンホンダ、米国トヨタ販売の各社が明らかにしたもの。北米日産の発表によると、2月のリーフの米国販売台数は653台。前年同月比は36.6%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。

リーフの2月販売が増加したことに関して、北米日産は、「供給台数が限られる中での36.6%増の653台」と説明。リーフは2013年1月、デトロイトモーターショー13において初の大幅改良モデルを発表。米国現地生産が開始されたため、今後の供給増が見込まれる。

三菱i-MiEVの2月米国販売実績は337台。前年実績の7.6倍と大きく増えた。i-MiEVは現地では2012年1月にリリース。同車の米国販売は2012年6月以降、月30台レベルで推移してきた。しかし、11月42台、12月77台と増加しており、2013年1月は257台と、一挙に販売増。2月は337台と、さらに販売台数を上乗せした。

ホンダのフィットEVは2月、15台を販売。1月の8台から倍増だ。同車は今のところ、販売エリアがカリフォルニア州とオレゴン州の2州に限定される。しかしホンダは2月、東海岸5州に販売エリアを拡大すると発表したばかり。

トヨタのRAV4 EVは2月、52台を販売。1月の25台から2倍に増えた。同車は2012年9月、米国市場に投入されたが、累計で269台を販売している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  5. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る