【プジョー 5008 発表】シートアレンジメントが大きな特徴

自動車 ニューモデル 新型車
プジョー・5008
プジョー・5008 全 12 枚 拡大写真

プジョー・シトロエン・ジャポンから発売された、プジョー『5008』はコンフォートドライビングと、シートアレンジメントが大きな特徴だという。

同車試乗会会場で、プジョー・シトロエン・ジャポン広報部プジョーPRマネジャーの英信司氏は、シートアレンジメントについて、「全7席のシートはベンチシートはなく、それぞれ独立したシートを採用。特に、2列目シートは、3席全てが同じ座席幅(44センチ)を確保しています」と話す。そのシートはリクライニングや前後スライドが可能なことから、「乗車人数や乗る方の体格に応じてアレンジすることが可能」だという。3列目への乗車もドア側のフックによりワンタッチで跳ね上げが可能だ。

3列目シートは、「『308SW』と比較し、足もと、頭上それぞれこぶしひとつ大程の余裕があります」と英氏。安全性も3点式のシートベルト(全席標準装備)も装備しており、「国産のミニバンと十分競争し得る装備だと自負しています」と自信だ。ちなみにこの3列目シートは床下収納が可能で、床面をフルフラットにすることが出来る。

収納スペースも多く確保されていると英氏。「運転席と助手席の間にある大型センターコンソールボックスは長さ、深さともに十分で、ペットボトルも立てて収納できるスペースです」。そのほか、ステアリングホイール下部に車検証等が入る収納スペースや、運転席下のアンダートレイ、2列目フロアにも収納ボックスがあるなど、車両全体で約48リッターの収納スペースがあるという。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る