エアバスは3月15日、フィジーの国営航空会社であるエア・パシフィック航空が新たな社名に変更する手始めとして、同社初のA330-200航空機を受領したことを発表した。
エア・パシフィック航空はこの6月にブランド名を「フィジー・エアウェイズ」に変更することが予定されており、今回エア・パシフィックのCFO、ニック・ケインによってトゥールースにあるエアバスのデリバリーセンターで受領されたA330は、4月2日から運航が開始されることとなる。
航空機の機体にはフィジー・エアウェイズの新たな伝統的なフィジーの島民達の歓迎と思いやり、繋がりを表す図柄が施されている。
この航空機は2011年にエア・パシフィック航空が、同社のB747とB767を新しい燃料効率の良いA330-200に変更する為にエアバスと交わした契約の中の、3機の内の1機である。