欧州トヨタは3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13において、新型『RAV4』の「アドベンチャー・デザイン・スタディ」を初公開した。
アドベンチャー・デザイン・スタディは、新型RAV4をベースに、新たな魅力を提案したコンセプトカー。その名の通り、「冒険」をテーマにしたカスタマイズが施されている。
ボディカラーは、ダークレッドで塗装。前後フェンダーには、ブラック樹脂仕上げのエクステンションが追加され、20インチのワイドなタイヤ&アルミホイールが収められた。サイドステップも取り付けられた。
前後バンパーも、バンパーガード付きの専用デザインで、マット塗装を実施。とくにリアバンパーは、ツインエグゾーストパイプと一体デザインに変更した。ルーフレールにも専用加工を施し、プライバシーガラスも装備している。
このアドベンチャー・デザイン・スタディの市販計画は、現時点では公表されていない。欧州トヨタは、「RAV4伝統のオフロード性能を反映させた力強いルックス」と説明している。