JX日鉱日石、バリウムフリーのさび止め油を発売

自動車 ビジネス 国内マーケット
JX日鉱日石エネルギーロゴマーク
JX日鉱日石エネルギーロゴマーク 全 1 枚 拡大写真

JX日鉱日石エネルギーは、バリウム系添加剤無添加さび止め油「アンチラストテラミ」シリーズの新製品「アンチラストテラミ LS-W」を発売した。

新製品は、他のさびの原因である「水溶液」を除去する性能と、長期さび止め性能を両立させたさび止め油。「洗浄」と「さび止め」の二工程を一元化することが可能となり、防錆処理の効率化を図ることができる。また、工程の簡素化や設置スペースなどの都合から、一工程で防錆処理を行なっているケースにおいても、鉄鋼製品の品質を向上することができる。

多くのさび止め油には、バリウム系添加剤が使用されており、特定のバリウム化合物については、環境などへの影響が懸念されることから、海外においてはバリウムに関する規制の強化や、自主的にバリウム系さび止め油の使用を制限するなどの動きが見られている。

「アンチラストテラミ」シリーズは、バリウム系添加物を含有しておらず、このような規制地域(国)への輸出製品にも使用できるとともに、将来規制が強化された場合でも、継続して使用が可能となる。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
  5. 名車復活! ホンダ『CB1000F』11月14日発売が決定、価格は139万7000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る