PSAプジョーシトロエン、カザフスタン市場に進出…プジョー車を現地生産

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プジョー 301(パリモーターショー12)
プジョー 301(パリモーターショー12) 全 3 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、PSAプジョーシトロエンは3月7日、AGROMASHホールディング社との間で、カザフスタンにおけるプジョー車の組み立てと販売に関する契約を結ぶことで合意したと発表した。

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今回の契約合意で、PSAプジョーシトロエンは2013年6月から、プジョー車のカザフスタン現地生産を開始。生産車種は乗用車とLCV(軽商用車)となり、プジョー『301』、『3008』、『508』、『パートナー』を組み立てる。

年産台数は、当初4000台を想定。将来的には、年産1万台以上へ引き上げる計画だ。また、現地生産の開始により、フランスで300名以上、カザフスタンで150名の雇用を創出する。

今回の現地生産開始に合わせて、PSAプジョーシトロエンは、ロシア製のプジョー『408』を、カザフスタンに導入する計画。

PSAプジョーシトロエンBernd Schantz,取締役は、「このプロジェクトは我々の同地域の拡大計画において、重要な役割を持つ」と語っている。

《森脇稔》

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