BASF、アジア太平洋地域の組織体制を強化

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独BASF社は、アジア太平洋地域の組織体制を強化し、ニュートリション&ヘルス事業本部のプレジデントを新たに任命した。

4月1日付けで、アジア太平洋地域 事業開発担当プレジデントアルベルト・ホイザーが、アジア太平洋地域のファンクション担当プレジデント兼グレーター・チャイナのプレジデントに就任し、上海を拠点に活動する。グレーター・チャイナはBASFにとって世界で3番目に大きな市場であり、2012年の売上は67億ユーロ、従業員数は8400人を超える。

また、5月1日付けで、アジア太平洋地域のディスパージョン&顔料事業本部シニアバイスプレジデントのゴプス・ピレイが、アジア太平洋地域の全地域のビジネスユニットと中国を除く東アジアおよび南アジア、ASEAN 、オーストラリア、ニュージーランドのアジア太平洋諸国の担当プレジデントとして、香港を拠点に活動する。今回の新体制によって、組織の複雑化を軽減し、アジア太平洋市場において市場や顧客への集中力を強化していく構え。

そのほか、5月1日付けで、アジア太平洋地域のリージョナルファンクション&カントリーマネジメント担当プレジデントのサオリ・デュボーグが、ドイツのラムパートハイムを拠点とするニュートリション&ヘルス事業本部に異動し、6月1日付けで同本部門の責任者となる。現在、同本部門のプレジデントを務めるウォルター・ディッシンガーは5月31日付けで退任する。

《村尾純司@DAYS》

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