【ジュネーブモーターショー13】ホンダ NSXコンセプト進化版、欧州初公開…アキュラからホンダに変更

自動車 ニューモデル モーターショー
ホンダ NSXコンセプト(ジュネーブモーターショー13)
ホンダ NSXコンセプト(ジュネーブモーターショー13) 全 12 枚 拡大写真

3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13。ホンダのブースでは、最新の『NSXコンセプト』が欧州プレミアを飾っている。

最新のNSXコンセプトは2013年1月、米国デトロイトモーターショー13で初公開。1年前のデトロイトモーターショー12でワールドプレミアされた同車が、市販に向けて、バンパーやアルミホイールといった外装デザインの一部を変更するなど、確実な進化を遂げたのが特徴だった。

そのハイライトは、インテリアの初披露。最新のNSXコンセプトは、ブラック系とレッド系を組み合わせたツートン内装を採用。操作系は、シンプルで使いやすいデザインで、ドライバーを高揚させる人車一体感覚のインテリアを、ホンダは「ヒューマン・サポート・コクピット」と呼ぶ。

ホンダは今回、ジュネーブモーターショー13において、最新のNSXコンセプトを欧州プレミア。デトロイトではアキュラのバッジを付けていたが、ジュネーブでは、ホンダのエンブレムに取り換えられた。これは欧州市場には、アキュラブランドではなく、ホンダブランドから発売されるためだ。

NSXコンセプトは3年以内に市販に移される予定。すでに新世代のハイブリッドシステム、「スポーツハイブリッドSH-AWD」を搭載することが決定している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る