ニコル・レーシング・ジャパンは3月22日、BMWアルピナ『B3 ビ・ターボ』など8車種のバッテリープラスケーブルに不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2007年6月18日~2011年10月25日に輸入された355台。
バッテリープラスケーブルの接続部分コネクターの接触抵抗が腐食により増大するため、電装部品へ十分な電力を供給できず電装部品に不具合が発生し、走行中にエンジンが停止する。
全車両、コネクターを対策品に交換する。また、車両振動の影響を低減するため、接続部分にボルトを取り付けるとともに、ケーブルを固定する。
不具合発生はなく、他社からの情報でわかった。事故は起きていない。