【F1 マレーシアGP】苛酷なコンディションとエキサイティングなコースレイアウト…プレビュー

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
カーティケヤン(HRT 2012年F1マレーシアGP)
カーティケヤン(HRT 2012年F1マレーシアGP) 全 6 枚 拡大写真

2013年F1世界選手権は、第2戦マレーシアGPへと舞台を移した。昨年のレースは、大雨でレースが一時中断され、再開後はフェルナンド・アロンソがリードを奪ったが、チェッカーフラッグまで追い上げたのがセルジオ・ペレスのザウバーだった。

苛酷なコンディションとエキサイティングなコースレイアウト、予想困難な気候条件ゆえに退屈なレースが滅多にないとされるセパンのウィークエンド。今回も例外とはならないだろう。

マレーシアGPは今年で開催15回目となる。F1カレンダーに初めて登場したのは1999年10月17日のこと。

マレーシアGPで最多優勝チームはフェラーリの6勝。初開催の年にエディ・アーバイン、続く3年間はミハエル・シューマッハが連勝。2008年にキミ・ライコネンが優勝。昨年はフェルナンド・アロンソが優勝している。ちなみにアロンソは、複数チームでマレーシアGPに優勝した経験を持つ。2005年ルノー、2007年マクラーレン、昨年のフェラーリの3チームだ。

さらに今年のマレーシアGPは、フェルナンド・アロンソにとって200回目のGPスタートとなる。2001年オーストラリアGPでミナルディからデビューした彼は、その後30回の優勝と22回のポールポジション、優勝以外のポディウム57回、そして2005年と2006年に、いずれもルノーで2回のF1ドライバーズタイトルを獲得している。

ピレリは今回のレースにハードとミディアムのドライタイヤを用意する。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る