【東京モーターサイクルショー 13】KTM、Freeride-Eを早ければ年内にも量産開始へ

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KTM Freeride-E
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KTMの製造、購買担当役員を務めるハラルド・トゥルキンガー氏は3月22日、会場内で会見し、2010年に発表した電動バイクのコンセプトモデル『Freeride-E』について「2014年モデルとして導入できるのではないかと考えている」との見通しを示した。

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Freeride-EはKTM初の電動バイクモデルとして、2010年に開催された東京モーターサイクルショーにオフロードとスーパーモトの2タイプが世界初公開された。その後、KTMでは最終的にオフロードタイプの商品化を表明、市場導入に向けた準備を進めてきている。

KTMでは今年のショーに、Freeride-Eの最新型を参考出品している。トゥルキンガー氏は「事実上これが量産車の状態」と紹介したうえで、「今年、非常に限定された数ではあるがお客様に乗って頂けるよう準備をしている。また完全な量産体制に入るのは今年末から来年にかけて、すなわち2014年モデルとして導入できるのではないかと考えている」ことを明らかにした。

《小松哲也》

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