ベッテル「F1はそんなにイージーな世界じゃない」

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セバスチャン・ベッテル(レッドブル 2013年)
セバスチャン・ベッテル(レッドブル 2013年) 全 4 枚 拡大写真

オーストラリアGPのタイヤマネージメント失敗から学習したレッドブルは、第2戦マレーシアGPではタイヤをもっと上手に扱えるとベッテルが語る。

「レースで走る前に勝ったも同然なんて気持ちになることはないね。F1はそんなにイージーな世界じゃない。アルバートパークでは勝利のチャンスを垣間見たし、レース本番であれほどのタイヤ磨耗を経験するとは正直なところ予想していなかった。多くの事を学んだし、セパンではもう対処法も考えてあるよ」

「タイヤを目視でチェックしながら対処するという手は可能だ。ストラテジーとしてはペースを加減しながら、そのときそのときのグリップに合った走りをすることになり、当然ながら可能な範囲で最も速く走ろうとするだろう。タイヤを温存しながら走り、思い切ったドライビングは後半にとっておくという手もあるが、これだって上手くいくときもあれば上手くいかないときもある」

「常にドライバーがこうした加減をできるとは限らないしね。時にはコクピットからはどうにも対処できないタイヤトラブルもある。グリップが低ければミスの余地もそれだけ増えるから、気を使いながら走るんだけど、これはもうドライバーがフィットさせるしかない」

《編集部》

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