NTTドコモ、太陽光発電で運用可能なグリーン基地局のフィールド試験を開始

自動車 ビジネス 企業動向
グリーン基地(イメージ)
グリーン基地(イメージ) 全 2 枚 拡大写真

NTTドコモは、2013年4月より、現在運用中の携帯電話基地局3局(東京都、神奈川県、山梨県)において、グリーン基地局設備を増設し、グリーン基地局のフィールド試験を開始すると発表した。

グリーン基地局とは、ソーラーパネルの太陽光発電によって、自立的に日中の電源を確保する携帯電話基地局。災害時、携帯電話基地局への商用電源の供給が滞った場合でも、ソーラーパネルの太陽光発電単独で、携帯電話基地局を運用し、日中の携帯電話の通信を確保する。

また、グリーン基地局には、大容量サイクル型蓄電池(ニッケル水素電池およびリチウムイオン電池)を備えており、夜間など太陽光発電で電力が賄えない場合には、携帯電話基地局を長時間バックアップする。

NTTドコモでは今後、同様の取り組みを、2013年度上期までに、合計10局(関東甲信越地域)まで拡大する予定。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る