凍結路面と視界不良が原因で車両22台の多重衝突

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3月21日午前7時50分ごろ、北海道岩見沢市内の道央自動車道下り線で、クルマ2台の衝突事故を発端に後続車が次々と追突。車両22台が関係する多重衝突に発展した。この事故で4人が打撲などの軽傷を負っている。

北海道警・高速隊によると、現場は岩見沢市金子町付近で片側2車線の直線区間。事故当時路面は圧雪アイスバーンで、最初に2台のクルマがスリップして衝突。本線を塞ぐように立ち往生したところ、後方で追突事故が断続的に発生。最終的には車両22台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で男性4人が打撲などの軽傷。事故当時は吹雪で視界が悪かったこともあり、警察は当事者から事情を聞き、事故発生の経緯を詳しく調べている。

この日の北海道では、凍結路面と吹雪による視界不良が原因とみられる規模の大きな多重衝突が相次いで発生。当別町で25台、千歳市で12台、旭川市で20台が被害を受けている。

《石田真一》

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