OKI、大型トラックの自動運転・隊列走行実験に参画…車車間通信技術を開発

自動車 テクノロジー ITS
車間距離4メートルの自動運転・隊列走行デモ
車間距離4メートルの自動運転・隊列走行デモ 全 3 枚 拡大写真

OKIは、「高信頼性車車間通信技術」を開発、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施した「エネルギーITS推進事業」において、車間距離4メートルでの大型トラック4台の自動運転・隊列走行の実験に参画し、成功を収めたと発表した。

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OKIは、2003年より開発を行ってきた安全運転支援向け「車車間通信技術」をベースに、さらに高品質通信で、信頼性の向上が求められる「自動運転・隊列走行」の実現に向けた「高信頼性車車間通信技術」を開発した。新技術は、従来の「車車間通信技術」よりも通信品質の目標値を約100倍高く設定。さらに信頼性の向上を図るため光を通信メディアとした光車車間通信をサブシステムとして通信の二重化を行った。これらにより、NEDOの推進する自動運転・隊列走行向け車車間通信に必要な要求条件を満たすことができ、車間を4メートルまで詰めた自動運転・隊列走行の実験に成功した。

NEDOでは、自動車交通分野の省エネルギー対策を追及した取り組みとして、エネルギーITS推進事業を立上げ、2008年度より5年間で「協調走行(自動運転)に向けた研究開発」を推進。エネルギーITSは、不必要な加減速や渋滞などにより、発生している無駄な燃料消費をITSで軽減させるコンセプトで、その中で高効率な幹線物流システムを実現するための技術として、大型車隊列走行が検討されている。高速道路の専用レーンを想定し、大型車が車間距離を詰めることによる空気抵抗の低減やエコドライブの自動化などにより、省エネ走行を可能とするとともに、先頭車両のみ運転者を乗車させることで、運転者の作業負荷低減の効果も期待できるという。OKIの開発した「高信頼性車車間通信技術」は、この大型車隊列走行に必要な車両制御情報交換を実現するための重要な技術となる。

《纐纈敏也@DAYS》

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