【ニューヨークモーターショー13】ビュイック リーガルに2014年型…2.0ターボがパワーアップ

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ビュイック リーガルの2014年モデル
ビュイック リーガルの2014年モデル 全 5 枚 拡大写真

GMの高級車ブランド、ビュイックは3月26日、『リーガル』の2014年モデルの概要を明らかにした。実車は3月27日(日本時間同日深夜)、米国で開幕するニューヨークモーターショー13で披露される。

1973年に誕生したリーガルは、ビュイックブランドを代表するミドルセダン。しかし、米国では車種再編により2004年、リーガルの名前は消滅した。ところが、リーガルの名を冠したモデルは2003年、中国でデビュー。現在はオペル『インシグニア』をベースにしたモデルが、中国版リーガルとして現地で販売されている。

2009年11月、ビュイックは米国で6年ぶりにリーガルを復活。ビュイックブランドのミッドサイズスポーツセダンの位置づけで、中国向けのリーガルが、ほぼそのまま米国にも導入された。

今回、ニューヨークモーターショー13で発表されるのは、リーガルの2014年モデル。デビュー以来、初の大幅改良を受け、ヘッドライトやバンパー、ボンネットやテールランプのデザインを変更している。

インテリアは、ステアリングホイールやセンターコンソールのデザインを見直し。最新の車載インフォテイメントシステムが用意されたのも、2014年モデルの特徴だ。

エンジンはガソリンのみで、2.4リットル直列4気筒自然吸気と2.0リットル直列4気筒ターボの2種類。トランスミッションは、どちらも6速ATが基本。

2.4リットル直4は、最大出力182ps/6700rpm、最大トルク23.8kgm/4900rpmと従来通り。2.0リットル直4ターボは、最大出力259ps/5300rpm、最大トルク40.8kgm/1700rpm。従来よりも、18%パワフルになっている。

《森脇稔》

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