新関西国際空港は、運営している関西国際空港の国際線定期便2012年冬季運航実績をまとめた。
それによると2012年10月28日~2013年3月30日の冬期期間の運航実績は、ピーク時に週809便と、開港以来初めて週800便を超える最多の実績となった。
冬期スケジュールの便数は、昨年10月の計画段階のピーク時、旅客便が週709便、貨物便が週144便の合計週853便が計画されていたが、実績は週809便だった。内訳は旅客便が週681便、貨物便が週128便だった。
旅客便は、尖閣諸島問題の影響により、中国路線を中心として当初の計画を下回った。貨物便は、欧州金融不安による世界経済の低迷、超円高の影響により航空貨物量が伸び悩んだことにより、計画を下回った。