日通とNECが戦略的業務提携、合弁会社に移行

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日本通運と日本電気は、グローバルな物流サービス事業の強化に向けた戦略的業務提携を行うことで合意、NECが保有するNECL(NECロジスティクス)の株式の一部を日通が譲り受けることに関する株式譲渡契約、およびNECLの運営等に関する合弁契約書をそれぞれ締結した。

NECはICT分野における優れたソリューション提供力等、日通はグローバルな物流ネットワークおよびロジスティクスに関する高度な機能等、NECLはICT業界の専門物流ノウハウ等を有しており、これら各々の強みを生かして、NECLをICT業界に強くグローバルな先進ロジスティクス企業として成長させることを目指す。

NECは、日通との提携により強化されるNECLの物流ネットワークを活用することで、NECグループのグローバルなサプライチェーン基盤の拡充、日通は、ICT分野における物流プラットフォームの構築により、経営基盤の一層の強化と、双方にとって戦略的拡大に結びつく業務提携となる。

日通のNECLへの出資比率は、段階的に第1回で49%、第2回で51%に。第1回出資後、新社名を、「日通NECロジスティックス」とする。

《平泉翔》

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