スズキが発表した2013年2月の四輪車生産・国内販売・輸出実績は、世界生産台数が前年同月比4.7%増の26万2686台となり、2か月連続で前年同月を上回った。
国内生産は、主に輸出向けが減少し、同4.9%減の8万2332台、7か月連続で前年を下回った。海外生産はインドネシア、タイ等で前年を上回ったものの、他地域で減少。同2.1%減の18万0354台と2か月ぶりにマイナスとなった。
国内販売は同0.7%減の5万9237台で、2か月ぶりに前年を下回った。登録車は『ソリオ』が減少し、同6.1%減の7147台と5か月連続のマイナスだった。軽自動車は『ワゴンR』『MRワゴン』などが好調で、同0.1%増の5万2090台で2か月連続のプラスとなった。
輸出は欧州、欧州、アフリカ、中南米向けが前年を超えたものの、他の地域で減少し、同12.2%減の1万4561台と6か月連続で減少となった。