三菱自動車が発表した2013年2月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比3.9%増の9万9516台で、2か月連続のプラスとなった。
国内生産は同17.1%減の4万3293台で、10か月連続のマイナスとなった。海外生産は同28.9%増の5万6223台で、13か月連続のプラスとなった。タイにおける新型『ミラージュ』の集中生産でアジアが同31.8%増と大きく数字を伸ばした。
国内販売は同8.2%減の1万3344台と、11か月連続で前年を下回った。『アウトランダーPHEV』の純増があったものの、他の主要モデルが揃って不振だった。含軽市場のシェアは3.0%で、前年同月と変わらなかった。
輸出は同10.0%減の3万0877台と、10か月連続のマイナスとなった。主力マーケットの欧州で大きく数字を落とした。