ボンバルディアは3月28日、チャレンジャー605航空機の基本保証期間を、従来の3年間・3000時間から5年間・5000時間に延長することを発表した。
「顧客の満足が我々の優先事項である。我々は顧客のフィードバックに耳を傾け、チャレンジャー605航空機の保証期間を改善することにより、快適な体験をさらに強化することに自信を持っている」とボンバルディア商用航空チャレンジャー部門の副社長兼業務部長のマイケル・オウレッテ氏は語った。
新しい保証期間は、2013年4月1日以降に納入されるチャレンジャー605航空機に標準的に採用され、基本保証はシステムと構成部品の保証が5年間・5000時間までの延長、航空電子工学部品は5年間・無制限飛行時間に保たれる。
それに加え、航空機の主要構造は10年間・1万時間の保証となり、エンジンは5年間・2500時間と従来通りの保証。完全作業保証は変更無しの2年間のままであるが、飛行時間の制限は撤回される。