ホンダが、3年以内の市販化を明言している『NSXコンセプト』。同車の最新映像が、ネット上で公開された。
これは3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13での最新のNSXコンセプトの欧州プレミアに合わせて、ホンダが公式サイトで公開したもの。CG映像ではあるが、NSXコンセプトが迫力の走行シーンを披露している。
最新のNSXコンセプトは2013年1月、米国デトロイトモーターショー13で初公開。1年前のデトロイトモーターショー12でワールドプレミアされた同車が、市販に向けて、バンパーやアルミホイールといった外装デザインの一部を変更するなど、確実な進化を遂げたのが特徴だった。
そのハイライトは、インテリアの初披露。最新のNSXコンセプトは、ブラック系とレッド系を組み合わせたツートン内装を採用。操作系は、シンプルで使いやすいデザインで、ドライバーを高揚させる人車一体感覚のインテリアを、ホンダは「ヒューマン・サポート・コクピット」と呼ぶ。
ジュネーブモーターショー13に出品された最新のNSXコンセプトは、デトロイトでのアキュラのバッジから、ホンダのエンブレムに変更。なおNSXコンセプトには、新世代のハイブリッドシステム、「スポーツハイブリッドSH-AWD」を搭載することが決定している。