踏切内に立ち往生のクルマが列車と衝突、3人が重傷

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3月27日午後2時35分ごろ、福井県福井市内にあるえちぜん鉄道・勝山永平寺線の踏切で、踏切内で立ち往生していた乗用車に対し、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故でクルマは大破し、乗っていた3人が重傷を負っている

福井県警・福井署によると、現場は福井市新保町にある踏切で、警報機と遮断機が設置されている。乗用車は踏切内で立ち往生していたが、通過中の下り普通列車(福井発/勝山行き、1両編成)が衝突した。

乗用車は軌道外に押し出されて大破。運転していた同市内に在住する68歳の女性と、同乗していた12歳の女児が骨折などの重傷。9歳の男児も頭部や顔面を打撲する重傷を負い、近くの病院へ収容されている。列車の乗客乗員28人にケガはなかった。

クルマは踏切内へ進入したものの、前方が渋滞していて身動きが取れなくなったものとみられており、警察では列車の運転士や目撃者から事情を聞き、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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