【バンコクモーターショー13】クルマの中でもタイ式マッサージ!? タイのアクセサリー事情

自動車 ニューモデル モーターショー
バンコクモーターショー13で出展されたアクセサリー類
バンコクモーターショー13で出展されたアクセサリー類 全 8 枚 拡大写真

バンコクモーターショーは自動車メーカーやインポーターによる新車展示がメインだが、部品のブースも用意されている。

【画像全8枚】

それも、新車に組み込まれるような部品ではなく、一般ユーザーに向けたアフターマーケットのカスタマイズ用品。新車のカスタマイズやドレスアップが盛んな場所だけあって、一般来場者でも楽しめるのだ。

まず目を惹いたのは車内でも使えるマッサージ機。クルマのシートの上に乗せて使えるようになっているのだが、カー用品メーカーではなくマッサージ機メーカーが作っているだけあって動きは本格派。実際に試してみたところ、ゴリゴリともみ球が動いてかなりの刺激を与えてくれた。クルマの中でもマッサージとはさすがタイだが、運転中はさすがに危険だろう。

もうひとつ気になったのは、ヘッドライトやテールランプのドレスアップ。BMWの通称「イカリング」ようにレンズの周囲を光らせたり、アウディのような線状のイルミネーションを追加するヘッドライトユニットがいくつかあった。『シビック』や『アコード』『ティアナ』といった人気車種はもちろん、『トライトン』や『ナバラ』といったピックアップトラック用もラインナップしているのだからさすがタイ。ネオン管のようにチューブが淡く光るBMW風テールランプも、クルマ好きにはウケがよさそうだ。多くは台湾製で、見たところ品質も悪くはなさそうだった。

タイでは、日本では縮小傾向にあるドレスアップ文化が大盛況。タクシーにすら、時にはフルエアロ(しかも社外品)が付いているのだから驚かされる。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る