日本郵船、LNG船「グレース・バレリア」の定期傭船を開始

船舶 企業動向

日本郵船は、英国のグループ会社NYK・エナジー・トランスポート・アトランティック(NETA)が、フランスのGDFスエズと液化天然ガス(LNG)船「グレース・バレリア」の定期傭船を開始したと発表した。期間は4年間。

NETAは、日本郵船グループエネルギー輸送本部で大西洋を拠点に、欧州、北米、中南米、アフリカで市場開拓・事業展開している。

定期傭船した船は、NETAが保有し、韓国の現代重工業蔚山(ウルサン)造船所で2007年に竣工した。総トン数は10万0450トン。

GDFスエズと日本郵船は、LNG船「ガゼリス」を共有しているほか、船舶管理会社ガズオーシャンの合弁事業、「グレース・バレリア」の姉妹船「グレース・アカシア」、「グレース・コスモス」の中期傭船などを通じて密接な関係を築いている。今回の定期傭船契約で関係を強化する。

《レスポンス編集部》

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