いすゞ自動車は、国内オートリース会社「いすゞリーシングサービス株式会社(ILS)」を設立した。新会社は資本金は30億円(予定)。商用車リースおよびメンテナンス受託サービスを展開する。
いすゞはILSの設立を通じ、いすゞグループがこれまで取り組んできたライフサイクル事業に金融サービスを付加することで、顧客ニーズにより幅広く応えることができる体制を整える。
ILSは伊藤忠商事との合弁で設立した国内事業統括会社いすゞ自動車販売(いすゞ75%、伊藤忠25%)の100%出資会社とし、いすゞがこれまで養ってきた国内販売事業のノウハウに、伊藤忠が持つ金融サービスのノウハウを加えることで、早期の事業基盤構築を目指す。