NSユナイテッド海運、外航船の早期返船で特別損失、当期赤字165億円の見通し

船舶 企業動向
NSユナイテッド海運webサイト
NSユナイテッド海運webサイト 全 1 枚 拡大写真

NSユナイテッド海運は、2013年3月期の通期業績の当期損益が前回予想より127億円マイナスとなり165億円の赤字になったと発表した。

同社は、外航船舶3隻について定期用船契約の期限前解約を締結したが、更に外航船1隻の早期返船に関し船主と合意した。これに伴って約41億円の解約金額を特別損失として計上する。

大型船は市況低迷が続いたものの、船腹の効率的な配船と運航に努めたことや、為替水準が円安となったことから営業損益は前回4億円の赤字を予想していたが9億円の黒字に、経常損益は2億円の赤字から21億円の黒字となる見通し。

一方、同社グループが保有する船舶の減損処理を実施する可能性が高くなり、減損損失額は、3月末時点で約96億円が見込まれる。ただ、現在未確定であるため、確定後、改めて公表する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  3. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. ホンダ『WR-V』に「ADVエディション」、新グリルにオレンジアクセントが映える…インド発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る