太田昭宏国土交通相は4月5日、北朝鮮情勢が緊迫度を増していることを踏まえ、不測の事態に備えて船舶や航空機の安全運航確保に万全を期すよう関係部局に指示したことを明らかにした。
4日に安倍総理から、国民の安全・安心の確保に万全を期すよう指示があったことを踏まえて指示したもので、5日朝関係局長会議を開き指示を徹底した。
太田国交相は、官邸や防衛省など関係機関と連絡を取り情報収集に万全を期すよう求めたほか、海上保安庁の即応体制を確保し、臨海重要施設等の警戒監視に万全を期すよう指示した。
また、気象庁に対しては、関連する気象情報の収集を求めた。
さらに不測の事態にも備え、国民の安全・安心の確保のため、所要の態勢をとるよう指示した。