ロッキード・マーチンは4月4日、アフリカ諸国で初となる、最初のC-130Jスーパーヘラクレスをチュニジア共和国に納入したことを発表した。
ロッキード・マーチンは2010年にチュニジアと2機のC-130Jを2013年と2014年の間に納入する契約を交わし、訓練の提供と最初の3年間の業務サポートを行う。
チュニジアに納入される2機のスーパーヘラクレスは長い胴体部形式が特徴の航空機。チュニジア空軍は、現在1980年代に購入したC-130HとC-130Bの編隊を運用している。
新しいC-130Jはチュニジアが取り組む災害救済や消防活動、空中給油出撃等の作戦をサポートすることとなる。
C-130Jはチュニジア以外にもオーストラリア、カナダ、デンマーク、インド、イラク、イスラエル、イタリア、クウェート、ノルウェー、オマーン、韓国、カタール、イギリス、アメリカで運用、または注文を受けている。